• 家族葬にするはずが本格的な葬儀に

    父の突然の死、悲しみとショックが大きくて、葬儀の事等正直、考えられる気持ちの余裕はありません。
    そんな時に、色々な口を出す親戚がいるものです。
    生前、父は自分の葬儀は全く行わず、直葬、又は本当の身内だけの家族葬を希望していました。
    残念ながら遺書はなく、そのため、父の為にはきちんとした葬儀を行うべきだと親戚の叔父が言ってきたのです。
    悲しみで母はパニックになっていますし、私も父の兄である叔父の言うことを断ることはできず、結局、叔父の知り合いの葬儀屋さんに依頼して、大掛かりな葬儀をする事になってしまいました。
    大きな葬祭所に沢山の参列者を呼び、お通夜、火葬、そして葬儀など、葬儀屋の言うままに葬儀を行ってしまったため、結局、父の葬儀にかかった費用は400万円ほどでした。
    葬儀は立派なもので、親戚みんなは喜んでいましたが、冷静になって後から考えてみると、こんなに高額な費用がかかってしまい、果たして父は喜んでくれているのかな、と思いました。
    母も父の言う通り、家族葬にしてあげればよかったと、後悔してしますが、あの時はとても冷静に考える事ができませんでしたので、今さら仕方ない事です。
    私はその後、知り合いの家族葬に参列しましたが、愛情が込められた式で、今の時代、家族葬で十分だと思いました。
    どちらにしても、亡くなった人を思う気持ちがあれば、葬儀の形は何でもいいと思います。